猿島までドローンで商品配送

 楽天西友は6月17日、ドローン(小型無人機)を使った配送サービスの実験を始めると発表した。7月4日から約3カ月間、神奈川県内の西友店舗から無人島までドローンで商品を届ける。

 実験では、西友のリヴィンよこすか店(神奈川県横須賀市)の商品を、東京湾にある無人島の猿島までの約1.5キロメートルをドローンで届ける。同島を海水浴やバーベキューなどで訪れる人向けに飲食物を届けることを想定している。

 専用のアプリをダウンロードしたスマートフォンを使い、対岸にある西友リヴィンよこすか店で取り扱うバーベキュー用の生鮮品を含む食材や飲料、救急用品など約400品目の商品の中から選んで注文する。店側が商品を専用の箱に詰め、ドローンを飛ばす。ドローンが猿島に到着したら、利用客が受取場所で商品を受け取る。配送料は500円で利用客が負担する。料金はアプリを通じて支払う。アプリではドローンの位置や到着予定時刻も確認できる。

 楽天と西友は昨年10月に「楽天西友ネットスーパー」を始めた。注文する顧客の近くの西友から商品を発送している。今回の実験でもネットスーパーの枠組みを活用し、西友の店舗を商品倉庫代わりに活用する。

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