約15時間分の削減を見込む

 セブン-イレブン・ジャパンは7月26日、省人化の実験店舗を東京都町田市にオープンした。セルフレジを導入したほか、レジカウンター内側の収納性を高めるなどして従業員の作業量削減を目指す。

 直営店の「セブン-イレブン町田玉川学園5丁目店」を刷新した。主な省人化策は、セルフレジを本格運用したことと、レジカウンター内に冷蔵庫を設置したこと、同様に収納棚を設置したことの3点。他の施策も含めて、1日当たりの従業員の作業時間で約15時間分の削減を目指す。

 レジカウンター上にはセルフレジに切り替えられるレジを設置した。原則セルフレジとして運用するが、状況に応じて、従業員が商品のバーコードの読み取りと袋詰めをし、会計は利用客自らが行う「セミセルフレジ」に切り替えて運用する。また、レジカウンターから離れた場所にもレジを設置し、常時セルフレジとして運用する。

 レジカウンター内側の収納性も高めた。移動を減らすため、カウンター内に冷蔵庫を設置。中華まんやおでん、いれたてコーヒーの豆などカウンター上で販売する商品を収納できるようにした。これにより、レジカウンターからバックヤードへの移動を減らす。

 収納棚もカウンター内に設置した。おでんの容器や箸、スプーンなどを収納し、同様にバックヤードへの移動を減らす。

 セルフレジの導入で540分、カウンター内に冷蔵庫と収納棚を設置することで84分の作業時間を削減できるとみている。以前から取り組んでいる省人化策と合わせて、合計約15時間分の削減を目指す。

 外食大手のペッパーフードサービスは2020年7月3日、「いきなり!ステーキ」など114店を閉鎖すると発表した。ステーキチェーン「ペッパーランチ」を売却することも発表。さらに、200人の希望退職を募るという。また、米国子会社の破産の申し立てを行い、米国から撤退する。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら