被害総額は3861万円超
セブン&アイ・ホールディングスは8月1日、スマートフォン決済サービス「セブンペイ」を9月末で終了すると発表した。大規模な不正が発覚し、セキュリティー対策に時間がかかるほか、信頼回復も難しいことからサービスの全面再開は困難と判断し撤退を決めた。
7月1日にサービスを開始した直後から、利用者になりすました第三者が登録されていたクレジットカードなどでチャージし、店で商品を購入する被害が発生。4日に入金や会員登録を停止した。31日午後5時時点で合計808人、3861万円に上る被害を認定している。
セブンは今月19日から被害全額の補償手続きを開始するほか、10月1日以降、残高が残っている利用者には返金対応する。
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