売り場面積はコンビニの4倍程度

 セブン&アイ・ホールディングスは8月2日、新ブランドの都市型食品スーパーを東京都品川区にオープンした。レジ全てをセルフレジにしたほか、スマートフォンの専用アプリで事前に注文・決済した商品を店頭のロッカーで受け取れるようにした。

 新業態「コンフォートマーケット」の1号店を中延駅(東京・品川)から徒歩2分のところに開いた。2018年4月に設立した子会社、フォーキャストが運営する。8月5日付日経MJによると〈売り場面積は566平方メートルで約5500商品を扱う〉という。建物は4階建てで、1階と2階が売り場となっている。

 同店の売り場の広さは、グループの「ヨークベニマル」や「ヨークマート」の3分の1~4分の1程度だ。標準的なコンビニエンスストアと比べると、3.5~4倍程度となる。ミニスーパーといったところか。

 とある日の昼時に同店を訪れた。駅から近く幹線道路沿いにあり立地は悪くない。なお、駐車場はないが、40台が止められる駐輪場を備えている。

 1階の入り口から入店すると、真正面に総菜売り場が目に飛び込んできた。揚げ物やサラダ、すしなどを展開。少量パックの総菜が充実している。総菜は4階にある食品加工場で製造する。

 総菜売り場の奥にはベーカリーがあり、店内で焼き上げたできたてのパンを提供する。1階では他に、酒類や飲料、デザートなどを展開している。

 エスカレーターで2階に上がると、まず野菜と果物が目に入ってきた。他に、鮮魚や精肉、冷凍食品、加工食品、菓子、日用品などを展開している。

 同店ではグループのプライベートブランド(PB)商品「セブンプレミアム」を扱っていなかったのが印象的だった。独自のスーパーをつくりあげたいという狙いがありそうだ。

 レジは1階の入り口近くに配置されている。8台すべてがセルフレジで、うち2台は現金が扱えないキャッシュレス専用となっていた。

 1階の入り口近くには冷蔵機能が付いたロッカーも設置されていた。スマホの専用アプリで事前に注文・決済した商品をこのロッカーで受け取ることができる。注文すると、店員が商品をピックアップし、ロッカーに入れてくれる。利用客はロッカーを開けてそのまま商品を持ち帰ることができる。

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