賃料重荷に

 8月7日付日本経済新聞は〈米高級衣料品店バーニーズ・ニューヨークが6日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請し、経営破綻した〉と報じた。同社の破綻は1996年に続き2度目となる。

 米バーニーズは〈債務圧縮のため大半の店舗を閉鎖し、新たなスポンサーを探す〉〈米国に展開する全22店のうち15店を閉店する〉(同記事)という。

 バーニーズは23年創業の老舗。近年は消費者のニーズの変化に対応できなかったほか、インターネット通販に押されて販売不振に陥った。旗艦店の不動産賃料の高騰も響いた。ニューヨーク・マディソン街にある旗艦店の賃料は今年に入り約1600万ドルから約3000万ドルまで高騰したという。

 日本では現在、セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社バーニーズジャパンが米バーニーズとの契約に基づき、都内を中心に12店を展開している。バーニーズジャパンは米バーニーズとは資本関係がなく、事業に直接的な影響はないとみられる。

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