飲食店の伸びは鈍化

 日本フードサービス協会は7月31日、2018年の外食市場規模(推計値)は前年比0.3%増の25兆7692億円だったと発表した。訪日客の増加や法人交際費の増加が追い風となり、7年連続で前年を上回った。

 飲食店部門の市場規模は0.5%増の14兆3335億円。全体の55.6%を占めた。大手チェーンは売上高が堅調なことから、中小規模の飲食店が苦戦したとみられる。

 学校、病院や事業者向けの集団給食は0.4%減の3兆3703億円だった。社員食堂などの給食は、1食あたりの単価が低下したほか、出勤数の減少などから1.6%減と大きく減少した。

 飲料主体の喫茶店・居酒屋などは1.2%増の2兆1834億円だった。喫茶店が1.6%増と引き続き好調だったほか、苦戦が続いていた居酒屋・ビアホールなどが0.7%増と上昇に転じた。

 外食の市場規模は、日本フードサービス協会が加盟社の売上高などに加え家計調査といった政府統計を基に推計した。

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