当面の人員確保を理由に

 8月27日付47NEWSは〈自主的に24時間営業を短縮したセブン-イレブン東大阪南上小阪店(大阪府東大阪市)のオーナーは27日、日曜日を定休日にすることを見送るとセブン-イレブン・ジャパン本部に伝えた〉と報じた。

 セブンでは年中無休がフランチャイズ契約の原則だが、同オーナーは人手不足を理由に9月から日曜日を定休日にすると本部に通告。これを受けて本部側は契約違反だとして、深夜時間帯以外の休業を行った場合は加盟店契約を解除すると永松文彦社長名の書面で回答していた。

〈セブン-イレブン・ジャパンの渡辺良男取締役が同日、店を訪れてオーナーの松本実敏さん(57)と面会した。松本さんは、最近になって従業員の新規採用が決まったことから定休日の導入を見送ると伝えた〉(同記事)という。

 同オーナーは2月から本部と合意の無いまま時短営業を続けている。人手不足で深夜帯の人員確保が難しくなっていることが浮き彫りとなり、同オーナーの時短営業に関しては世論の一定の理解が得られていた。だが、同オーナーが「日曜定休」を本部に通告したことが報じられると、ネット上では「好き勝手に定休日をつくりたいのならフランチャイズに加盟するべきではない」といった批判的な意見が数多く上がった。こうした世論の反応を受けてか本部の態度は硬化し、同オーナーは日曜日を定休日にすることを見送ったとの指摘がある。

(関連記事:セブン「日曜休業なら契約解除」と時短店に伝達

(関連記事:大阪セブン 店の「日曜定休」通告は「やりすぎ」だ

 ステーキチェーン「いきなり!ステーキ」の苦戦が続いている。既存店売上高は8月まで17カ月連続で前年割れだ。直近決算では大幅減益となった。苦戦の理由として「家族連れに好かれていない」ことが挙げられる。それはなぜか?