世界景気の判断は引き下げ

 政府は8月31日、8月の月例経済報告を発表し、国内景気について「緩やかに回復している」との総括判断を維持した。景気判断は5月から4カ月連続で維持した。先行きについては、激化する米中貿易摩擦を背景に「通商問題を巡る緊張の増大が世界経済に与える影響に注意する」とした。

 世界景気については「全体としては緩やかに回復しているが、アジアや欧州の中に弱い動きがみられる」と6カ月ぶりに下方修正した。

 国内は個人消費や設備投資が堅調だが、海外は米中の貿易摩擦の影響拡大が影を落とす。

 国内の項目別では、公共投資を「底堅さが増している」と上方修正し、その他の項目は判断を維持した。

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