ゆったり食事ができる

 スターバックスコーヒージャパンは9月4日、新業態「スターバックス リザーブ ストア」の1号店を東京・銀座にオープンした。1階を持ち帰り専用売り場にしたほか、席の予約システムを新たに取り入れた。

 9月4日の午前9時、同店を訪れた。1階の入り口から入ると、イタリアの高級ベーカリー「プリンチ」の菓子パンがショーケース内にズラリと並べてあるのが目に入ってきた。

 1階は持ち帰り専用コーナーとなっていて、他にコーヒーも販売する。10月の消費増税に伴う軽減税率の導入で持ち帰り需要が高まることをにらんだ対応だろう。

 店内飲食の場合は、2階で注文を受け付ける。1階と同様にプリンチの菓子パンなどがショーケース内に並べてあった。コーヒーや紅茶、ビールやワインなどアルコールも販売する。

 飲食スペースは、背もたれが柔らかい椅子を配置しテーブルの間隔は広くゆったりとしていて、快適に食事が楽しめそうだ。

 客席の一部の12席でオンライン予約システムを導入した。9月4日に予約の受け付けを始め、9日から予約利用を始める。ウェブサイトから、午後6時~午後9時半までの間で最大90分利用できる。予約は利用当日の午前7時までに行う必要がある。予約可能人数は2~12名。2週間先まで予約できる。

 さて、コーヒー「プリンチブレンド」(ホット・ショートサイズ/税別400円)とバターを多く使った菓子パン「コルネッティ」(同270円)を注文してみた。

 味はどうだろうか。コーヒーはまずまずおいしい。コルネッティはなかなかおいしい。バターの味が濃厚で芳醇。コーヒーと合う。店内はおしゃれな空間が広がっており、快適に過ごすことができた。客入りは上々だ。それなりに流行りそうな予感がした。今後の動向に注目したい。

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