競争激化で苦戦

 米ファストファッション大手、フォーエバー21の日本法人は9月25日、日本で展開している全14店舗を10月末で閉店すると発表した。オンラインストアも閉鎖する。

 日本では2009年に東京・渋谷に日本1号店となる原宿店をオープン。最新の流行を取り入れた多彩なデザインの衣料品を低価格で販売し、若者に人気となった。ZARAやH&Mとともに日本国内でファストファッションブームを巻き起こした。

 しかし、ZARAやH&Mなどの同業やネット通販との競争が激化したほか、消費者の嗜好の変化に対応できず、次第に苦戦するようになった。17年には原宿店を閉めるなど事業規模を縮小していた。

 国内では現在、東京、大阪、福岡、札幌、広島、神戸、京都、沖縄などに14店舗を展開している。

 フォーエバー21を巡っては、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を検討していると米メディアが報じている。

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