ステーキチェーン店「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスの財務状況が急激に悪化している。「いきなり!ステーキ」の既存店売上高は2019年11月まで20カ月連続でマイナスが続くなど販売不振が続き、それが影響して自己資本が激減している。9月末の自己資本はわずか12億円で、債務超過の危険性が出てきた。

 くら寿司の客離れが深刻だ。2019年10月期の既存店客数は前期比6.3%減と大きく落ち込んだ。19年2月に世間を騒がせた「バイトテロ」が影響し、スシローなど競合に顧客が流出したとみられる。19年10月期連結業績もかんばしくなく、純利益は前期比27%減の37億円と大きく落ち込んだ。売上高は3%増の1361億円にとどまった。こうしたくら寿司の苦境について解説した。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら