ラーメン店チェーン「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングス(HD)は突然、全店のほぼ半数にあたる約240店の一斉休業を余儀なくされた。これが大きく影響し、2019年10月の国内直営既存店売上高は前年同月比30.7%減と大きく落ち込んだ。幸楽苑にいったい何が起きているのか。

 定食店「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋ホールディングスが岐路に立たされている。同社は5月25日、2020年3月期連結決算の最終損益が11億円の赤字(前期は5500万円の黒字)に転落したと発表した。合わせて、今期(21年3月期)中に12店を閉鎖することも発表している。業績が厳しい状況にあるが一方で、焼肉店「牛角」などを展開するコロワイドが大戸屋の乗っ取りを画策している。大戸屋は業績の回復と乗っ取りの阻止という2つの対応に迫られている。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら