販売不振が続く「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは、いきなりステーキのホームページ上で閉店予定の26店舗を公表した。中にはオープンしてから1年経たずして閉鎖となる店舗もある。同社は2019年11月14日に「いきなり!ステーキ」44店の閉鎖を発表したが、これまで具体的な店舗名を明らかにしてこなかった。同社は不採算店の閉鎖を実施し収益性を改善させたい考えだが、この他に、一瀬邦夫社長が消費者に来店を呼びかけるメッセージが書かれた張り紙を店舗に掲出したり、社長と握手、記念撮影ができる権利やクーポンなどが当たる、アプリを使ったスクラッチくじを始めたりしている。はたしてこうした施策は功を奏すのか。

 くら寿司の客離れが深刻だ。2019年10月期の既存店客数は前期比6.3%減と大きく落ち込んだ。19年2月に世間を騒がせた「バイトテロ」が影響し、スシローなど競合に顧客が流出したとみられる。19年10月期連結業績もかんばしくなく、純利益は前期比27%減の37億円と大きく落ち込んだ。売上高は3%増の1361億円にとどまった。こうしたくら寿司の苦境について解説した。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら