「いきなり!ステーキ」を展開するペッパーフードサービスは2019年12月27日、第三者割当による新株予約権を発行して資金調達すると発表した。69億円の調達を想定するが、金額が増減する可能性がある。主力事業の「いきなり!ステーキ」の既存店売上高は19年11月まで20カ月連続で前年同月を下回っており、不振が続いている。これが響き、ペッパーは、19年12月期連結決算の純損益が25億円の赤字になる見込み。財務体質を強化し事業の立て直しを図る。

 くら寿司の客離れが深刻だ。2019年10月期の既存店客数は前期比6.3%減と大きく落ち込んだ。19年2月に世間を騒がせた「バイトテロ」が影響し、スシローなど競合に顧客が流出したとみられる。19年10月期連結業績もかんばしくなく、純利益は前期比27%減の37億円と大きく落ち込んだ。売上高は3%増の1361億円にとどまった。こうしたくら寿司の苦境について解説した。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら