セブン-イレブン・ジャパンは自主的に営業時間の短縮を続けている大阪府東大阪市のフランチャイズチェーン(FC)加盟店のオーナー、松本実敏さんに対し、2019年12月31日で加盟店契約を解除すると通告した。松本さんは店の明け渡しを拒否し、法的措置も辞さない考えだ。なぜ両者は歩み寄ることができなかったのか。

 定食店「大戸屋ごはん処」を展開する大戸屋ホールディングスが岐路に立たされている。同社は5月25日、2020年3月期連結決算の最終損益が11億円の赤字(前期は5500万円の黒字)に転落したと発表した。合わせて、今期(21年3月期)中に12店を閉鎖することも発表している。業績が厳しい状況にあるが一方で、焼肉店「牛角」などを展開するコロワイドが大戸屋の乗っ取りを画策している。大戸屋は業績の回復と乗っ取りの阻止という2つの対応に迫られている。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら