ラーメンチェーン「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングス(HD)は2020年1月6日、収益の低い51店を19年12月から20年4月にかけて閉店すると発表した。閉店は全店舗の1割に当たる。一部の店舗は業態転換する。同社は「利益率向上を目指す」としている。なぜ51店を閉鎖しなければならないのか。

 くら寿司の客離れが深刻だ。2019年10月期の既存店客数は前期比6.3%減と大きく落ち込んだ。19年2月に世間を騒がせた「バイトテロ」が影響し、スシローなど競合に顧客が流出したとみられる。19年10月期連結業績もかんばしくなく、純利益は前期比27%減の37億円と大きく落ち込んだ。売上高は3%増の1361億円にとどまった。こうしたくら寿司の苦境について解説した。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら