イオンは4月10日に2020年2月期の連結決算を発表した。売上高にあたる営業収益は前期比1.0%増の8兆6042億円、営業利益が1.5%増の2155億円、純利益は13.5%増の268億円だった。一見すると増収増益なので問題がないように思える。だが、てこ入れ中で主力の総合スーパー(GMS)が減益で売上高営業利益率が0.2%まで低下しており、てこ入れは不十分なままだ。

 アパレル大手のレナウンが倒産した。同社は2020年5月15日、東京地方裁判所より民事再生手続き開始決定および管理命令を受けたと発表した。負債総額は3月31日現在で138億7900万円。今後はスポンサーを探し、事業の維持・再生に取り組む考えだ。厳しいのはレナウンだけではない。百貨店向けアパレルはどこも厳しく、オンワードホールディングスは20年2月期に国内外で約700店を閉店したが、21年2月期も約700店規模を閉店する方針だ。  icon-arrow-circle-right チャンネル登録はこちら